貿易のメリット
貿易相談には色々な案件が持ち込まれます。当然のことながら、そのほとんどがうまく行っていないのでどうしたら良いかというものです。そのような相談に共通して見られるのが、何のために貿易をするのか、あるいは、したのか目的がはっきりしていないことです。
最近の流行だから、同業他社がやっているから、知り合いから持ち込まれたので不用意にのったとかいう理由です。
貿易の究極の目的は「人間生活の向上」ですが、ビジネスに携わるものはとりあえず、儲けなければなりません。金儲けは悪いことではないのです。たとえば輸出にどのようなメリットがあるか考えて見ましょう。
*販売増による利益の増加
*大量生産によるコストダウン、ひいては利益の増加
*より大きなマーケットから、より多くの情報を得る
*輸出することによる第三者の評価―イメージアップ
*新市場、新商品、新技術の獲得、その他
ほかにも色々考えるでしょう。少なくともビジネスに携わる者は利益の増加を念頭に置いて、動くべきものです。ところが現実にはこの点を忘れ、不測の問題に巻き込まれ、慌てふためく場合が多いのです。